やきとりの名門 秋吉は、昭和34年に創業者 島川丈男により誕生しました。創業以来、「おふくろの味」を基本とし、頑なにこの伝統を守り受け継いでおります。お陰様で、2019年創業60年を迎える事となりました。今後も日本一の本物志向のやきとりチェーンとして邁進してまいります。

 昭和34年(1959年)の6月に、島川丈男が誕生させた「やきとりの名門 秋吉」。福井市の呉服町に構えた店舗は、わずか4坪の小さなお店でした。

 始めたばかりで「名門」はないだろうと笑われたものだが、これは創業者の決意表明で、いずれ名門にしてみせるし、お客様も堂々と名門を謳っている所で飲んだほうが気持ちいいだろうとの思いの表れでした。

 

 

 

※創業当時をイラストで再現

 創業当時は、カウンターのみで客席は5つ、どんなに無理をしても7人がはいるのがやっとで、やきとりを焼く窯は一斗缶をくりぬいて造った物でした。

 当時のメニューは、しろ・あか・ハツ・くだ・こみや・ロース・あぶらの7種類、値段は1本10円でした。酒は1合50円、ビールの大瓶は200円。串を1本一本数えてお勘定をしていました。

 参考に当時の物価は、ラーメン1杯60円、たばこ1箱30円、市内バスの運賃は10円でした。

 

 

 

※創業当時をイラストで再現

昭和34年 6月 創業者 島川丈男により、福井市に「やきとりの名門 秋吉」を開店
昭和47年 8月 北陸地区への多店化構想から、富山での候補地選定を始める
昭和48年 2月 富山県へ初出店
昭和49年10月 石川県へ初出店
昭和53年 6月 大阪府へ初出店
昭和54年 9月 長野県へ初出店
昭和55年 7月 東京都へ初出店
昭和57年10月 株式会社 秋吉グループ本部を設立(フランチャイズ展開を本格化)
昭和58年11月 兵庫県へ初出店
昭和58年12月 愛知県へ初出店
昭和59年 6月 京都府に初出店
昭和60年 3月 神奈川県に初出店
昭和60年 5月 静岡県に初出店
昭和61年 3月 秋吉グループ東京本部を開設し、やきとり大学を開校
昭和62年 6月 新潟県に初出店
昭和63年 3月 株式会社 秋吉グループ東京本部を設立
昭和63年 5月 山梨県に初出店
平成元年 1月 滋賀県に初出店
平成8年11月 広島県に初出店
平成11年10月 秋吉グループ40周年記念式典開催
平成11年11月 創業者著書「夜逃げからの出発」を出版
平成21年11月 秋吉グループ50周年記念式典開催
平成25年 1月 株式会社秋吉グループ本部新社屋竣工
平成30年 5月 企業主導型保育施設「すくすくの森」開所